気づけばもう6月半ば。お久しぶりの投稿になりました。

6月といえば、2016年6月15日私はカナダへ旅立った。もう5年前。時が経つのが早すぎると思ってしまうのは歳を取ったということなのかと悲しくなってしまう。

 

さて、語学留学してよかったのかというと、私の場合はとてもよかった。意味のある時間であったと感じている。
全く英語が話せなかったのに話せるようになったのが何よりの証拠である。

 

留学する人は、英語が得意であったり、英語が好きな人が多いだろう。会話ができるようになりたいと行く人も、海外での生活に憧れて、という人も多いのではないだろうか。

私の場合は、英語が大嫌いだった。

話せるようになった今でも 好きか嫌いかでいえば、残念ながら正直嫌いである。

俺の第一言語嫌いなの?

…。

 

学生時代、覚えても覚えても膨大な量のある英単語、例外だらけの文法、呪文のようにしか聞こえないリスニング。嫌いになるまで時間はかからなかった。

たくさん勉強したけど英語のリスニングだけは全然聞き取れるようにならなかった。

受験当時はこの後一生英語に関わるものかと思った。

しかし、大人になったあとにモヤモヤ。英語嫌いがどうしてもひっかかる。

英語が嫌いで見るだけでも嫌になってしまう自分自身をなんだか腹立たしく思うようになった。

 

こうして英語嫌いを克服するためにカナダに行きました。

唐突…

現地に行って全然話せないながらも人と関わる中で、友達と話したいからと話していくうちに自然と英語が聞き取れるようになり、話せるようになっていった。

最初のひと月はホストファミリーと全然意思疎通とれず本当に困った。先にホームステイをしていた日本人が英語を話せたから初めの方は通訳してもらいながらどうにか生活。少しずつ自分の言葉でホストファミリーと話せるようになっていくのが嬉しかった。

留学して、私の場合中学で英語につまずいたのちに英語への苦手意識が強くなってしまっていたのが原因だったのかなと思った。

他国の友達とももっと自分の言葉で話したい!という思いが苦手意識を少しずつ壊していってくれたと思う。

え?それでもまだ嫌いなの?

学生時代に比べたら嫌いではないけどね。話せるようになって自信になったし。
それでも好きにはなれないし、もはや英語は一種のアレルギー

嫌い且つ苦手であることを好きに、そして得意にすることはなかなか難しい。

それでも私の中では大進歩。これだけ進めた自分を褒めてもいいじゃない?

英語でも情報を得られるようになって、より広く世界を知るチャンスを得たことは大きい。

それでも、英語を好きになって欲しいな

精進します…

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